ワルシャワで最も面白い博物館
ワルシャワで最も訪問されている博物館であるワルシャワ蜂起博物館がオープンした2004年から、ワルシャワの博物館ブームが始まりました。その時からワルシャワには、ネオン博物館やポーランド人民共和国時代の生活博物館のような歴史に関連した博物館や、コペルニクス科学センターのような最先端の博物館が誕生しました。ここからは私たちが選んだワルシャワで最も面白い博物館を紹介します。
ネオン博物館(Muzeum Neonów)
ワルシャワネオン博物館は、ワルシャワ内のおしゃれスポットです。イギリスのガーディアン紙によってヨーロッパで最も面白い博物館の一つに認定されたこの場所で戦後のネオンサインを鑑賞できます。100を超える修復された色とりどりのネオンコレクションが、そのデザインであなたを楽しませてくれます。ポーランド人民共和国時代のネオンの歴史を語る博物館が、郷愁を呼び起こす過去への旅へと連れていきます。
ワルシャワ蜂起博物館(Muzeum Powstania Warszawskiego)
ワルシャワ蜂起博物館は、蜂起60周年の年にオープンしました。20世紀初頭の産業建築の遺産であるかつての路面電車発電所跡に建てられています。ユニークな方法でデザインされた展示が、画像、光、音で五感に働きかけます。マルチメディアの利用と内部のインテリアが蜂起のリアリティを描き出します。訪問者は荒廃した首都の石畳を歩きながら、数十年前の風景の中を旅します。
博物館には子供向けの展示「小さな蜂起参加者の部屋」もあります。明るくカラフルな部屋で蜂起の劇を見たり、郵便屋さんや看護師の役になりながら歴史を学ぶことができます。小さなお子様には昔のおもちゃのレプリカやボードゲーム、パズルなども用意されています。
ワルシャワ博物館(Muzeum Warszawy)
ワルシャワ博物館は、ワルシャワの物事を収集、調査、共有し、今日のワルシャワを形作った出来事や人々について紹介しています。博物館は9つの場所に分かれており、それぞれが独自のプログラムを作っています。ワルシャワ博物館では常設展示だけでなく、ワークショップ、公演、ファミリー向けイベント、コンサート、その他様々なイベントを楽しめます。メインの展示はワルシャワに関する物、データそして伝統的な住宅の歴史を紹介しています。
ポーランド人民共和国時代の生活博物館(Muzeum Życia w PRL)
ポーランド人民共和国時代の生活博物館は、若い人たちにとっては親世代が生きていた世界を感じることのできる場所であり、年配世代にとってはあの時代の光と闇を思い出す場所です。博物館には厳選された出来事や物語を展示していますが、何よりもその時代の生活のリアルを描いています。
コペルニクス科学センター(Centrum Nauki Kopernik)
私たちの最後のおすすめは子供や科学を愛する人にとっての天国、コペルニクス科学センターです。ここでは自分で実験をしたり、自分の体の可能性や光や音、幻想への感受性を発見したりしながら、研究者や発明者のような気分になれます。実験室Majsterniaでは身近なものを使って橋や空飛ぶ車を作ることができます。コペルニクス科学センター見学はプラネタリウムに行ったり、発明者の公園(Park Odkrywców)でリラックスして終えることをお勧めします。
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